撮影は玉井さん率いるGENTEM STICKクルーが来秋した時の鳥海BCセッションでの一コマです。(Day 1, Day 2 )カメラマンは樋貝吉郎さん。
板は64PT。
スノーボードはキレとズレをコントロールすることでボードを操るわけですが、この64PTはボードを踏み込んだ状態(安定した状態)でドライブしやすい(ズラしやすい)のが特徴の一つ。もちろんチューンナップでその違いはもっと大きくなるのですが、写真は理想的なドライブターンができた その瞬間です。
以前からスタンスを極端に狭くするライディングを追求していた中で、玉井さんクルー&樋貝さんとの突然のセッションが舞い込み、日頃から追求した成果を初のセッションで思いきって出してみようと決意したのはそう時間はかかりませんでした。
スタンスを狭くする理由は…
オンリーワンのスタイルを作り出したいから。
その為に掘り下げた場所が、サーフィンの60年後半から70年はじめのショートボードレボリューション時代。
発展途上の時代だったからこそ、そこに自由な発想があったはず。
決して64PTはスタンスを狭くして乗るために開発をしたわけではないのですが、それでも十分楽しんで乗れます。
撮影場所は鳥海BC。オイラたちのルーツの一つ。もちろん、斜面も、雪も、板も、そしてスタンス(スタイル)も…
「いつもの調子でセッションを楽しみながら自分の滑りをするだけ」
そんな気持ちで滑った2本のライディングのワンターンが今回の写真となりました。
樋貝さんありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿