12.29.2015

【重心位置〜ショートテールシリーズ】

ヨコノリの基本中の基本、常に体の重心をボード有効エッジ面のセンターに置く事で滑走アップ!

こんな症状の方は特にチェックを!
  • 地形が苦手
  • 後傾になりがち
  • ターン後半がカーブしない
  • ターン後半切れ上がれない

ショートテールシリーズに乗る場合はまず体の重心位置をどこに置くべきなのかを見抜くところから始まります。

重心位置を見ぬくポイントまたは見抜き方


  • 雪と接雪している面の中心=重心位置(図を参照)
  • ソール面が接雪している部分の長さ=Runnig length
  • Runnig length面の中心=おおよその重心位置
  • 滑る場所により重心位置が多少変わる=滑る場所により雪と接雪している面が多少変わる
  • パウダーと圧雪では多少違うということです。

よく「Uシリーズは前足を踏む」なんて言いますが、実は重心位置が前足に近い位置にあるということです。

ショートテールシリーズ〜重心を置くときに注意する点

  • 両足の荷重イメージは50-50
  • 前足寄りに重心位置を置くが、両足均等に踏み込むことがとても重要

前足に荷重がのりすぎていると…

  • 前足荷重を意識しすぎて、テールへの荷重が足りなくなる。
  • ターン後半にカーブせずドリフトしたり切れ上がれない。
  • 後傾になる等

SNOWSURFIN' LESSON CAMPでも1回目・2回目とこの基本ポジションを重点的にレッスンします。斜滑降でもターン中でもPOWDERでも重心位置にポジションを置くことが出来ないとバランスを崩す原因になります。

《ショートテールシリーズとは》


U4を代表とするショートテールシリーズ(テールが短いサーフライクなボード)は他社にあまり見ないSNOWSTICKの大きな特徴ですが、トランディショナルなスノーボードとは大きく特徴が異なるため、ユーザーには大きな魅力な分、乗りこなす難しさがあります。
乗りこなすことの優越感がショートテールシリーズの大きな醍醐味です。


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Snowsurfer Naoto Kotsugai 小番 直人

日本海を望む霊峰"鳥海山"の麓町に生まれ育ち、一年を通して山 海にてサーフィンを楽しんでいる。現在は日本のスノーサーフィンの生みの親である田沼進三氏の元でスノーサーフィンスピリットを継承中。